
前回の続きです。
多くの企業が独自の業務処理マニュアルや会計処理マニュアル、又は明文化されていなくてもそれに準ずるルールを持っており、法令や社会的規範に則って定められています。日常の業務はそのルールに沿って進められなければなりません。
業務がルール通りに行われているか、そのルールが現在の企業を取り巻く状況に対応しているか、社員がその意味を理解しているかということが強く問われており、企業は常にこのことを意識することが必要なのです。
社内の業務が細分化・システム化され、業務フローの中に担当者が複数配置されるようになると、自己の行う業務の意味と責任の所在が曖昧になり、今、自分の行っている作業の効率性やそれに潜むリスクへの意識、またコンプライアンスの観点が希薄になって、組織の再編・明確化が求められます。
このような状況における、自社の業務の効率性や適法性、リスク度合いを認識し、改善するために内部監査は非常に有効です。
監査というと、黒カバンをもったいかめしい顔つきの人が来て嫌な質問をされ、ミスを指摘される・・・といったイメージがわくかもしれませんが、実際は、企業業績を改善し、企業が社会的存在として存続し続けるために、会社側の人たちと一緒になってより効率的なマニュアルや、業務フローの構築、社内コミュニケーションの向上等に取り組むといったイメージです。
ぐちゃぐちゃになってしまった業務フローや、領収書の整理なんてところからのスタートもあるかも知れません。
外部の客観的な視点からのアドバイスを受けながら、一緒に業務改善に取り組みませんか?
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