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レポート

内部統制って②

2006年03月

今回は前回から引き続き、COSOモデルの5要素の説明です。

 
  1. 「統制環境」
    統制環境とは、他の4つの要素の基礎となるものです。どんな組織にもそれぞれの風土やそこで働く人たちの能力、考え方、倫理観や経営者の哲学等がありますが、これらの組織運営・業務遂行に大きな影響を与える要素を「統制環境」と呼びます。
  2. 「リスク評価」
    リスク評価とは、企業が事業運営上直面する可能性のあるリスクを評価し、将来発生の可能性のある損害に対して対応策を練っておくことをいいます。予想される損害の大小、発生可能性の高低に関わらず、考えられる全てのリスクを把握することが大切です。
  3. 「統制活動」
    統制活動とは、企業の販売活動、購買活動、経理処理等様々なプロセスにおけるリスクへの対応策や防止策の具体的な指針や、手続をいいます。
  4. 「情報と伝達」
    内部統制を有効に機能させ、迅速な対応を図っていくためには、適切な情報が適時に知らされるべき人間に伝達されなければなりません。
  5. 「モニタリング」
    モニタリングとは、具体的には、内部監査のような担当部門以外の第三者による監視活動をいいます。業務プロセスは常に見直され、環境に変化に対応する適切なものでなければなりません。


内部統制を実効性のあるものにするには、上記の構成要素を組織内のどの部分にどのように組み込んでいくかが大切なポイントとなります。

 

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