このページではJavaScriptを使用しています。

レポート

戦術例②

2006年03月

前回からの続きです。

現状を変えてしまおう!というわけですから、工場と営業を一体化するには何が障害となるかを自由に意見を出してもらいます。
「営業と現場は仲が悪い」「場所が離れている」「事業所単位で集計する会計システム」「工場に営業所の置けるスペースがない」・・・・などなど様々な意見がでます。

 

ここでは、出た意見にはとやかく言わず、グループ分けだけして、さらに下位に向かいます。
先ほどの意見の一つ「営業と現場は仲が悪い」に対して、何故仲が悪いのでしょう?と問いかけると、「評価が営業と工場で分かれている」「営業は工場を見下している」「工場は営業の意見を聞かない」・・・・とまた様々な意見が出てきます。

ここで初めて「今やるべきこと」まで到達できました。「評価が営業と工場で分かれている」という問題に対しては、評価機軸を今まで営業・工場で分けていたのを「営業・工場①」「営業・工場②」という分け方に変えてお互いを競争させることにしました。
「営業は工場を見下している」「工場は営業の意見を聞かない」これは明らかにコミュニケーション不足ですので、グループウェアを導入して情報が共有できるようにし、また、双方が順番に相手先に訪れて会議をする仕組みを作ることにしました。さらに社内レクリエーションを一緒に行う、なんてことも決めました。

このように、戦略で策定した目標に向かう筋道に横たわる問題点を、一つ一つ分解して解決していくことが戦術なのです。

 

財務コンサルティングに関するお問い合わせ

Eメール:info@tanaka-kaikei.co.jp TEL:052-915-8902

 
ページトップへ