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レポート

経営効率とは?②

2006年05月

5月というのに暑い日が続きます。皆様いかがお過ごしでしょうか。

前回「総資本利益率」の意味までお話し致しました。
今回は「総資本利益率」を、もう少し細かく分解していきたいと思います。

 

「総資本利益率」の算出方法は「経常利益/総資本」です。これをもう少し分解
してみます。

分子分母それぞれに売上を乗じると、「経常利益/売上高×売上高/総資本」
となります。前者は「売上高経常利益率」、後者は「総資本回転率」といわれるものになり、それぞれを乗じたものが「総資本経営利益率」ということになります。

つまり、「売上高経常利益率」と「総資本回転率」を上げれば、総資本経営利益率は高まるわけです。しかし、両方を高めるというのは大変難しいことです。

利益率を高めるために新しい機械を導入した結果、人件費・加工費は削減されたのですが、機械購入のために借入金が増えたので回転率は落ちてしまったということは有り得る話です。

そのため、戦略上どちらかを選択していかなくてはなりません。
次回は「売上高経常利益率」と「総資本回転率」について詳しく見てみることにしましょう。

 

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