
前回から引き続き、アクションプランについて話を進めていきます。
これは当事務所のある製造業のクライアントが行った一連の流れです。
その企業では、SWOT分析によってCSFが導きだされ、ある特殊な業界向けの事業展開が必要とされました。
背景には、今までの業界では取引先が本格的に海外事業展開を始めたため、国内市場が空洞化してきたことと、当社はある分野において非常に高い技術力を
有しているが、現状ではそれを有効に生かすことができない、といった理由がありました。
そこで、CSF達成のためのマネジメントを開始したわけです。
まず、事業展開が必要ということで、最終成果物はターゲット企業との契約書ということにしました。そして、その目的の背景と対象範囲を明記しました。
次に契約を結ぶためにはどうするか?という道順を考えました。
道順は前回のプロセスに基づき、当社の書式に当てはめていきます。
それぞれの成果物は下記のようになります。
開始 成果物 「新規事業企画書」
記載事項①目的②背景③範囲④成果物一覧⑤スケジュールと推進組織体制⑥期間⑦予算
↓
計画
「必要業務・業務時間・リソース一覧表(WBS)」
「スコープ変更仕様書」(目的範囲等を変更する場合のルール)
「スケジュール計画書」 記載事項①キックオフ②ステアリングコミッティー③マイルストン
「リスク計画書」 記載事項①必要業務のリスク現象②発生確立③影響度④予防策⑤発生時対応策
「新規事業計画書」(上記書類をまとめたもの)
↓
実行
↓
コントロール
「業務実績表」
「計画実績差異表」
「変更事項一覧表」
↓
完了
「終了報告書」
以上を見て頂くと、いかに計画の比重が大きいかご理解いただけると思います。
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