
例ですが、ある製造業の経営モデルが「常に同業者よりも生産性の高い経営を行う」といったものだとします。
この企業の場合、前段階でSWOT分析が済んでおり、弱みが労働生産性の低さでした。
しかし、強みとして工場に整備されている機械は大変生産能力の高いものであり、営業の成績やクライアント先からの評価自体は同業他社よりも優れていたのです。
ですから、ストーリーとしては極めて妥当な線です。
しかしなぜ生産性が低いのか?が明らかになっていませんでした。
答えは単純です。
営業所と工場が離れており、営業の話がキチンと工場に伝わらない、工場の状態を把握していない営業は生産計画を無視して発注をかけてしまう、等々で材料在庫の増大や無駄な残業代、効率の悪い生産順序などが発生していたのです。
ですから、「生産性の向上」のためには「工場と営業を一体化」する必要があることが明確になりました。ですが、物理的に行うのか、それともネットワークを充実させて解決するのかも決まりません。
ここからいよいよ具体的な戦術にブレイクダウンしていきます。
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